2025年開発環境
##はじめに
もう2026年になって半月経ってしまいましたが、いろんな人が書かれているこの手のエントリを見るのがあんまりにも楽しいので、私も記録がてら記しておくことにします。
##AI Agent - Claude Code
5月にClaude Codeを導入してから、世界が変わりました。今では自分でコードを書くことはほとんどありません。バイオインフォの研究であればコードの再利用性よりもとりあえず動くほうが価値があったりしますので、AI agentを使った仕事とは非常に相性が良いと考えています。
- Claude Code
- MAX $100 プランでweekly limitギリギリまで使い切っています。OpusメインでSonnet/Haikuも用途に分けて利用。
- Codex
- Claude Codeのrate limit到達時に利用。Claude Codeよりも性能が劣るものの、シンプルなレポジトリでTypescriptコードを修正する際には比較的うまく動作します。
- Cursor Agent
- Compose1モデルが極めて高速でそこそこの精度なので、dotfileの修正をするときに利用。Gemini 3 Proが使えるのも魅力。
- Gemini Cli
- めったに利用しない。一時期cliを起動するたびにPrivacy policyが「モデルトレーニングに利用する」になってしまうのが鬱陶しかったのが敬遠する理由になっています。
Claude CodeではSkillを作って利用しています。メンテナンス性を重視するため、マケプレ化してgithubからインストールできるようにしています。
##IDE - VSCode, Neovim
年末、一時期Cursorを使っていましたが、あまりにもメモリ消費が多いためVSCodeに回帰してきました。 正直ターミナルから作業をする事が多いので、VSCodeを開くのは画像ファイルやJupyter Notebookを確認しながら集中して研究したいときだけ利用しています。
- Theme - Catppuccin Mocha
- AI Agent - Cursor / Claude Code / Cursor Agent
- Text - VSCode Neovim
- Notebook - Jupyter Notebook Plugin / Marimo Plugin
##PC - Macbook Air M4 2025
7-8年くらいはWindowsを愛用していたのですが、Claude CodeやGemini Cliが出てきた頃にWSLごしにAI agentを利用することの不便さを感じるようになってしまいました。そこで会社にお願いして、新しくMacbook Airを貸与していただくことに至ったわけです。
7-8年前、ゲーミングPC購入をきっかけにMacからWindowsへ移行しました。Intelプロセッサに別れを告げたMacは「もう終わりだろう」と思っていましたが、完全に間違いでした。Apple Siliconは本当に良い。とにかく静かで消費電力が少ない。熱がほとんど発生しないし、バッテリーもただコードを書くだけなら3時間以上は余裕で持ちます。Claude Codeを使っているだけなら4時間や6時間以上持ったりするかもしれません。
また、OS kernel上でzshで動くのはとてもストレスフリーです。ファイルの整理やClaude for Chromeを使う上で問題が起きにくく、安心安全です。DiaやChatGPT Atlasといった先進的なAIブラウザが使えるのも、Macならではの強みです。 2025年以降、殆どのAI AgentがMacで使用されることをほぼ所与のものと見なしているのではないかと思うくらいには優遇されている印象があります。
個人で購入するにはいささか高額ですが、M1 Macbookがまだ現役で使われているくらいですし、今のM4を購入しても減価償却は長きにわたってできるのではないかと思います。
##AI
以下の順番で利用。
- ChatGPT GPT5.2
- メイン利用。スピードが速く、そこそこ頭がいい。Plusプラン。
- Gemini Pro 3
- たぶん汎用モデルでは一番賢い。これでいいじゃん感。
- Claude for Chrome
- 現状ブラウザエージェント系だと最強だと思う。
- Claude Opus/Sonnet 4.5
- どっちもかなり賢い。Claude Codeで使う分にはマジで最強。しかしコンテクストサイズが小さく、すぐコンテクスト上限に達するため、MCPをデスクトップアプリで使うと実用的ではない。
##Terminal - Ghostty
Ghosttyを4ヶ月くらい使っています。Mac はじめの一か月間 iTerm2 を使っていましたが、カスタマイズ性がありつつシンプルなターミナルのGhosttyが気に入っています。iTerm2の Command + Shift + I でフローティングターミナルを起動できるのが非常に便利だったので、同じ機能が Ghostty にも存在しているのが個人的に最も重要なポイントです。 Weztermは 昔 Windows 時代に使用していましたが、当時はまだそれなりにバグが目立ち、あんまり好きになれませんでした。
##Keyboard - Cornix
毎年キーボードは買い換えており、以前はKeychron K3 Proを愛用していました。Cornix登場に伴い、ずっと気になっていた分割キーボードデビューを果たしました。 第1弾の予約戦争で購入したのでかなり早期からユーザーになることができました。
キーの少ないキーボードははじめの2週間慣れる気がまったくしませんでしたが、一ヶ月経てばある程度慣れてきました。今では通常のキーボードと同程度のミスタイプ率・タイプ速度になってきました。
キーが少ないのはかなり癖がありますが、用途を絞ればまったく問題なく利用できます。独自のカスタマイズが必須となるがゆえに、コーディング特化にしてみたりneovim特化にしてみたり色々とカスタマイズできるのがメリットではありますが、万能なキー配置にすることは難しく、時には汎用フラットキーボードを使う必要もあるかもしれません。
##ブラウザ - Dia
なんで覇権を握っていないのか不思議なのですが、ChatGPT搭載ブラウザです。閲覧中のページに対してAIに質問・タスクを投げることができます。カスタムスラッシュコマンドを設定でき、私は /ochiai というコマンドでサクッと落合式論文要約作成に活用しています。
##Gadgets
- 録音デバイス - Plaud Note Pro
- 非常に良いレコーダーです。クリアな音声が録音できます。バッテリー持ちも素晴らしい。
- バッテリー - UGREEN PB312
- 2000円くらいなのに 20,000 mAh もあるとんでもスペック。
- スマホ - iPhone 17 Pro
- 楽天買い換えプログラムの2年が来たので買い換え。真新しさはないが、安定して使える。
- ヘッドホン - X5S True Wireless Earbuds
- Amazonで数千円だった安価なオープンイヤー型。意外に音質がいいです。家用。
- マウス - MX Ergo
- Macではトラックパッドのほうが使いやすく、MX Ergoを握る機会は減りつつある。
- タブレット - 無し
- iPadやFire HDなど所有しているが、ほぼ全く利用していない。
- 時計 - CMF Watch Pro 2
- Apple Watch Series 4のバッテリーが1日持たなくなってきたので、CMF Watch Pro 2を使っています。新しいモデルも出たようですが、デザインが気に入っているのでしばらくはこれで。ただ、細かいUIはさすがにApple製品には勝てないところもあるかなと感じています。
##まとめ
2025年はMacに移行し、AIエージェントも本格的に使い始めて、開発環境がかなり変わった一年でした。この環境でしばらくは走り切れそうな感覚があります。2026年はどんなツールが出てくるのか、楽しみです。